告訴権の放棄の可否

  1. 告訴権放棄について
  2. 告訴権の行使ができなくなるとき
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1.告訴権放棄について

告訴期間内に告訴権を放棄することができるかどうか、法律や学説などによってその解釈は異なります。

刑事訴訟法 ― 告訴権放棄の規定はない

学説 ― 告訴権の放棄を認めてよい。その理由は、親告罪で告訴期間の経過を待たず、早期に事件捜査を終わらせることができるから

判例 ― 告訴権の放棄は許されない。その理由は、刑事訴訟法に放棄規定がないこと、告訴権は自由に処分できる性質のものでないことです。 実際に、最高裁判例では、告訴権放棄は許されず、その後の告訴は有効と示されたり、他にも、高松高等裁判所では、犯人に対する告訴権不行使の意思表示後の告訴も有効、名古屋高裁では、警察官に対して告訴権放棄の意思表示をしても無効、告訴することができる、などの判例があります。

2.告訴権の行使ができなくなるとき

 次のときに、告訴権の行使ができなくなります。

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